改善しない膝の痛みをお持ちの方へ
その場限りの治療はやめて、根本原因目指しませんか?
当院に来られる方の中には、そのような症状が長く続き、病院でシップ・痛み止めをもらったり、痛みのある部位に電気をあてたり、マッサージ、または注射をしたりと、様々試したが、根本的な改善には至っていないという方もいらっしゃいます。
それもそのはずで、上記のようなシップや痛み止めはその場限りの対処であり、根本治療ではありません。
そもそも膝の痛みはどうして起こるのでしょうか。
骨と骨との「ジョイント」の役目をしているのが関節、関節のすり合わせ部分にあるのが関節軟骨で、骨と骨とが直接ぶつからないようにしています。
関節をすっぽり包んでいるのが関節包で、滑液という潤滑油を分泌する滑膜と繊維膜という2枚の膜でできています。関節はその他に靭帯や筋肉、神経、血管などで構成されています。
関節軟骨には神経が通っていないので直接には痛みません。
しかし、関節の周囲にはたくさんの神経が通っているので、関節に少しの異常があっても敏感に痛みを感じます。
そのような膝の関節に痛みを感じるケースは、次のようなものがあります。
これらが、いくつも重なって痛みを起こす場合が多くあります。
上記のようなメカニズムで痛みは発生しますが、そもそもなぜそのようになってしまったかを見極めないと、痛みが再発してしまいます。
例えばそのような膝の状態になってしまう原因として、以下のようなものが考えられます。
年をとって筋肉が衰えると膝の一部に負担がかかるとともに軟骨も老化するため。70~75歳の人のレントゲンを撮ると5割以上の人に膝の障害がみられる。
歩く時は体重の3~5倍の重さが膝にかかる。
10キロ体重が増えると、最大50キロもの余分な負担が膝にかかることになる。
足がまっすぐな人は体重を膝関節全体で支えますが、O脚の人の場合は膝が体の中心から外にずれている。そのため、体重が膝の内側に集中してかかるため痛みが発生しやすくなる。
重心が膝と足の裏の中心にかかるのが正しい姿勢。
姿勢が悪いと膝に集中的にストレスがかかり、ゆがみやずれが生じる。
その結果、股関節や背骨がゆがんで全身に悪影響を及ぼす。
骨が弱い成長期に膝に負担のかかる運動を続けると、関節に負担がかかり軟骨が弱くなる。
上記のような原因で発生する膝の痛みですが、当院ではまず、膝関節の周りの調節をしていくことで痛みを軽減していきます。
その上で、そもそもそのような状態を引き起こした原因にまでアプローチし、軽減した痛みをゼロに近づけ、さらに再発しない体づくりのお手伝いをいたします。
膝の痛みによって今までできないとあきらめていた、
を、もう一度取り戻しましょう。
お気軽にご相談ください。